セイアカデミーで過ごした2年間は、刺激的で有意義なものでした。特に、採用に関する情報をいち早く発信してくださる事務局の方々、壁を感じた時にはいつも適切なアドバイスをしてくださる個性豊かな講師の方々、そして終電ギリギリまでESの推敲や面接練習を行い、共に就職活動を乗り越えることが出来た沢山の仲間と出会えたことは、何よりの収穫であったと感じます。
アナウンサーの就職活動は長く厳しいものです。受験生の皆さんには、日々の講義で「やれるだけの努力はしたのだ」という自信を持って、明るく前向きに、時には運に任せて、これからの試験を乗り越えていって欲しいと思います。
最後になりますが、そもそも限られた面接時間の中で、人の本質を100%見抜くことは不可能に近いと私は考えています。面接官も人間ですから、同じ受け答えでも、捉え方がそれぞれ異なることはよくあります。たとえその受け答えが良い評価に結びつかなかったとしても、「本当に」あなたが面接官に伝えたいと感じた内容であるならば、簡単に答えを捨てるべきではありません。確固たる信念を持って就職活動を続ければ、いつか内定に辿り着くと思います。応援しています!
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